JRAについて
中央競馬を運営しているのは、農林水産省管轄の日本中央競馬会(JRA)です。
JRAは競馬場の管理やレースの運営を行い、その収入源は主に馬券の売上げ、競馬場の入場券などがあります。
今でこそ明るいイメージを持つ競馬ですが、かつての競馬は他のギャンブル同様に一般人には暗いイメージがありました。
そのイメージを払拭するため、JRAは1980年代以降にさまざまなキャンペーンを展開してきました。
人気タレントをCMに起用したり、競馬場を現代的な明るいイメージに改修したり、その取り組みは現在も継続しています。
競馬はこれまで、社会的なブームになったこともあります。その先駆けは1970年代のハイセイコーブームです。
ハイセイコーはもともと地方競馬に所属していた馬ですが、中央競馬に移籍後も大活躍をして人々の心をつかみました。
当時は競馬を知らない人でもハイセイコーの名前を知っており、ハイセイコーの歌も作られたほどです。
80年代後半には「芦毛の怪物」と呼ばれたアイドルホース、オグリキャップが登場し、第2次競馬ブームが生まれます。
オグリキャップは女性人気が高く、競馬場に女性客の来場を増やすのに大きく貢献しました。
引退レースの有馬記念に騎乗していたのは、天才騎手として彗星のごとく現れた若き日の武豊騎手。
多くの人に感動を与えた人馬のドラマは、今でも語られるほどです。
また当時はバブル絶頂ということもあり、JRAの売り上げもピークに達しました。
90年代から2000年代にかけての競馬人気は、このオグリブームの流れを受け継ぐものです。
この間、ディープインパクトという日本競馬史上最強ともいわれる名馬も登場しましたが、JRAの売り上げは年々減少しています。
スター騎手の武豊騎手も、年齢による衰えが指摘されるようにもなりました。
スター騎手の育成とスターホースの誕生が、今後の競馬人気の鍵となるでしょう。